名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科総合生命理学部

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イベント情報

現代物理学をやさしく理解する ~ 時間と空間がゆがむ相対性理論の基礎 ~

平成28年度 名古屋市立大学主催 市民公開講座
(第9回:システム自然科学研究科 担当)

講師 : 青栁 忍 准教授(システム自然科学研究科)
日時 : 2016年11月26日(土曜日) 13:30~15:00
会場 : 名古屋市立大学 桜山キャンパス 医学研究科・医学部研究棟 11階 講義室A 

 現代物理学をやさしく理解することを題目に、アインシュタインの相対性理論の概要を解説しました。相対性理論はいまから100年ほど前にアインシュタインによって構築され、今日までその正しさが多くの実験によって確認されてきています。2016年2月には、アインシュタインが100年前に予言していた重力波の存在が遂に証明され、大きく報道されました。本講座では相対性理論についてやさしく理解して頂くことを目標に、古典的な相対性原理とその限界や、高速で運動している物体に観測される長さの収縮や時間の遅れといった奇妙な現象、アインシュタインが導いた有名な公式であるE = mc2の導出方法とその意味、アインシュタインが提唱した等価原理から重力によって時間と空間がゆがむという概念が生まれること、などを紹介しました。最後に、時間と空間のゆがみが重力波と呼ばれる波動となって空間を伝搬することと、微弱な重力波の検出を達成した実験装置と実験結果の概要を紹介しました。本講座の受講者数は86名で、受講者アンケートの集計結果は、概ね好評でした。とは言え、やはり「難しい」という感想は多く、題目に掲げた「現代物理学をやさしく理解する」には、一歩及ばなかったのかもしれません。ご清聴いただきありがとうございました。