第149回「クイバーの表現とパーシステントホモロジー」
講師 | 浅芝 秀人(静岡大学理学部) |
日時 | 2018年8月30日(木),14:00〜15:00 |
場所 | 4号館3階 小講義室1 |
概要 | クイバーの表現論がどのように位相的データー解析に応用されているか解説する。 生の入力データーは,タンパク質の分子の位置の集合,ガラス分子の位置の集合などで,これを抽象的に捉えると(3次元)ユークリッド空間内の点の集まりとなる。これをポイントクラウドとよぶ。このデーターを解析することが位相的データー解析の大きな目標である。このデーターからパーシステントホモロジーを求めると,An型クイバーの表現となる。 この表現を調べることによって,もとのポイントクラウドの情報が得られる。 |
連絡先 | 河田 成人(内線5032) |
詳細 |