自然科学研究教育センターは、教養部の改組に伴い、従来の教養部の 数学、物理学、生物学、化学および健康スポーツ科学の教員と 計算センターに所属していた教員を中心に平成8年4月に設立された 研究および教育機関です。

研究教育組織としては、情報科学系、物質科学系および生体科学系の 3大講座制をとり、各講座はそれぞれ3つの分野から成り立っています。 これは学問分野の高度化、複雑化および学際化に対応できるように するためです。

教育面では、本センターは、全学の教養教育のうち自然科学、健康科学 および情報科学分野を担当します。 このような新しい体制をとることにより、専門教育と連携しつつ、 幅広く創造制にとんだ人格形成に役立つ教養教育を実施することが できるように工夫しています。 本センターは、名古屋市立大学における他の6学部にはない理系および 情報系の基礎分野の研究教育機関としての役割を担っています。

またこの自然科学研究教育センターを母体とした大学院システム自然 科学研究科修士課程（生体情報専攻）を平成 12 年 4 月に、 同研究科博士後期課程（生体情報専攻）を平成 14 年 4 月に 開設しました。

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