情報科学系大講座


研究概要

近年、数学と諸学問との学際的な研究が急速に発展してきている。 また、情報関連技術に支えられた高度情報化社会への傾向が著しく強まり、 情報関連分野や広い意味での数学の社会的ニーズが増大している。 このため、この大講座では現代数学の内容をさらに高度化・深化させる 研究を行う情報基礎数学、諸現象をモデル化して解析する数理科学の 研究を行う。 さらには理系の情報科学のみならず、社会学、経済学、言語学、教育学などの 分野での様々な現象を解析するためのシステム分析や情報の管理・活用に 関わる情報システムの研究を行う。 そのため情報基礎数学・数理科学・情報システム科学の3分野を設ける。

教育概要

この大講座は名古屋市立大学6学部における数学及び情報科学部門の 教育を担当する。主な講義科目名は次の通りである。 微分積分学I・II、線形代数、応用解析、数学A1・2、線形代数1・2、 統計学A1・2、統計学、確率と統計、情報数学基礎、計算機概論、 情報基礎、専門分野を含む情報システムなど。

講座構成


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