この公開講座は、親子で力をあわせて「液晶」にまつわる実験を行いながら「理科」や「科学」に対する興味を深めてみようという目的で、サイエンスカフェ in 名古屋の番外編として、(独)科学技術振興機構の地域活動支援「草の根型」による助成のもとで、「液晶で遊ぶ、液晶を学ぶ」というタイトルで行いました。
5日間の連続講座でありましたが、夏休みの期間中の主に週末に開催し、少しずつテーマの異なる(一部同じ内容の実験も含む)講座を行うことで都合の良い日程を自由に組み合わせて選んでいただきました。多くの回で、おおよそ予定した募集人数の方にお越しいただきました。参加者の(お子様を含めての)モチベーションの高さも相まって、サイエンスカフェという企画が本来目指している「研究者と一般市民が別け隔てなく討論する」という形に近いものができ、たいへん有意義で満足度の高い内容になったと自負しております。