奥津講師の論文が和文学術誌『体力科学』に掲載されました
研究分野 | 生命科学(分子生理学) |
掲載誌 | 体力科学 |
論文題目 | 骨格筋の恒常性維持に関する最新知見 |
著者 | 奥津 光晴、山田 麻未 |
所属機関 | 名古屋市立大学 |
概要 | 骨格筋の量や機能の維持にはタンパクの合成と分解のバランスの保持が必要不可欠である。慢性疾患や加齢による筋量の減少(筋萎縮)は活性酸素種や炎症性サイトカインによる酸化ストレスの増大がタンパクの合成と分解のバランスを不均衡にすることで発症することから、活性酸素種や炎症性サイトカインの働きを抑制することで筋萎縮の予防や軽減が期待できる。本稿では、筋萎縮の予防や軽減に対する抗酸化機能の役割について、酸化ストレスを軽減する抗酸化物質の特徴とその調節機序を概説した。 |
掲載日 | 2018年6月1日 |
DOI | https://doi.org/10.7600/jspfsm.67.245 |
備考 | Open access |