主な研究設備

アミノ酸シークエンサー DNA シークエンサー
感度 0.5 pmol、CBB 染色ゲルのバンド数本分で十分です。 約 6kbp / 1 日で DNA の配列を調べます。

電子顕微鏡 ラマン分光器
細胞などの微細構造を最大 60 万倍に拡大して観察できます。 立体像を 7 万倍に拡大できる走査電子顕微鏡も使われています。 試料にレーザー光線を照射し、得られたスペクトルから 分子構造を解明します。

顕微イメージング付き時間分解赤外分光器 MALDI TOF-Mass
過渡状態での赤外スペクトルを測定し、分子構造の差異を顕微鏡写真のように表現できます。 田中さんのノーベル賞でも話題になった、MALDI TOF-Massです(島津製ではありませんが...)。

クリープ粘弾性解析装置 LSI 特性測定器(マニュアルプローバ)
動植物の組織の堅さや柔らかさを「粘弾性解析法」と 「破断解析法」で計測します。 小さな LSI チップ上に測定端子針を接触させて 微少電流を測定します。

可変抵抗型油圧式筋力測定装置 バランスマスター(平衡機能測定装置)
関節の動的な筋力を測ります。他に肩関節筋力、 股関節筋力の測定装置もあります。 重心動揺だけではなく、モニター上を動く目標に重心を 追従させる能力の測定評価も可能です。



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