第154回「大学の研究開発にガラス加工技術がどの様な貢献をしてきたか」
| 講師 | 百瀬 与志美 氏（静岡大学電子工学研究所ガラス加工室，静岡大学技術部） |
| 日時 | 2019年9月18日（水），14:00〜15:30 |
| 場所 | 4号館3階 大講義室 |
| 概要 | 化学だけでなく，生物・物理の実験でも，ガラス器具を使うことは多いと思います。ガラス器具は，熱に強く，密閉性も高く，透明性が高い，などの特性があるため，用途に応じて様々な形の器具として使われています。最先端研究に応じた，テーラーメイドのガラス器具を創り出すことができる，ガラス工作技術職員は，いまではそれほど多くはいらっしゃいません。今回，静岡大学で長年ガラス工作技術職員を務めてこられた，百瀬与志美氏が名古屋市立大学を訪問される機会に，「大学での研究へのガラス技術の貢献」をテーマにご講演してくださることになりました。 本講演を通し学生や研究者の方々が，少しでもガラス器具の利点，ガラスのみならず，研究における器具・装置開発の重要性と，技術の継承の大切さ，などについて，興味とご理解を深めて頂ければ嬉しく思います。 |
| 連絡先 | 笹森 貴裕（内線5820） |
| 詳細 |