国際学術誌Crystal Growth & Designに論文が受理されました。不純物存在下における結晶表面のらせん成長を数値計算で再現し,成長速度にヒステリシスが現れることを実証しました。また,どのような過飽和度の範囲でヒステリシスが現れるかを定式化することで,実験的に得られたヒステリシスカーブの形から不純物の脱離吸着に関する物理量を定量化できることを示しました。
名古屋市立大学 大学院理学研究科・総合生命理学部 三浦研究室
国際学術誌Crystal Growth & Designに論文が受理されました。不純物存在下における結晶表面のらせん成長を数値計算で再現し,成長速度にヒステリシスが現れることを実証しました。また,どのような過飽和度の範囲でヒステリシスが現れるかを定式化することで,実験的に得られたヒステリシスカーブの形から不純物の脱離吸着に関する物理量を定量化できることを示しました。