教えて博士!なぜ?なに?ゼミナール

講師 : 片山 詔久

名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科

(専門:分子分光学)


「教えて博士!なぜ?なに?ゼミナール」とは、

名古屋市教育委員会との連携事業で、「その道の達人」を派遣する事業です。

名古屋市立大学の教員が皆さんの学校へ出向いて、大学の最先端の研究内容や大学の雰囲気をお話します。
子どもたちの素朴な疑問に答え、わかりやすくおもしろい授業を展開します。

詳しくは、名古屋市立大学事務局学術課のサイトをご覧ください。


■ 「コンピュータプログラミングに初挑戦」
 
高校生 向き:
エクセルVBA(エクセルに標準で含まれているプログラム言語)を利用して、ひじょうに簡単なゲームなどを作成することで、コンピュータプログラミングを体験するとともに、論理的思考力を養います。
 
実施実績:
 2014.02 名古屋市立工芸高校 「ゲームプログラミングではじめるエクセルVBA」
 2013.05 名古屋市立富田高校 「ふだん使っているエクセルでゲームプログラミングに挑戦」
 2013.02 名古屋市立工芸高校 「ゲームプログラミングから学ぶエクセルVBA」
 2012.01 名古屋市立工芸高校 「ゲームプログラミングから学ぶエクセルVBA」
 2011.01 名古屋市立工芸高校 「ゲームプログラミングから学ぶエクセルVBA」
 2010.01 名古屋市立工芸高校 「ゲームプログラミングから学ぶエクセルVBA」
 2009.01 名古屋市立工芸高校 「エクセルVBAでコンピュータプログラミング」
 2008.01 名古屋市立工芸高校 「エクセルVBAで、ゲームプログラミング練習」
 2007.01 名古屋市立工芸高校 「エクセルVBAで、ゲームプログラミングに挑戦」
 
 
■ 「高校生のための科学リテラシー(電磁波編)」
 
高校生 向き:
光(電磁波)について、波長(色)・偏光・特性などと人間の目や機械の原理との関連をとりあげ、演示実験を交えて解説します。
テーマの例:
1)虹は7色?
2)光は3色で充分
3)見えない光(紫外線・赤外線)でモノを見る
4)近赤外光で、食べる前に甘いミカンを探し出す
5)見えない光が世の中を楽しくする
   ・・・電子レンジ・液晶TV・3D映画など
 
実施実績:
 2009.09 名古屋市立山田高校 「高校生のための科学リテラシー(電磁波編)」
 
 
■ 「TVだけが能じゃない!液晶の美しい世界」
 
高校生 向き:
液晶ディスプレイの原理を題材にして、
1)物質が融けるということは何か(固体⇔液晶⇔液体の変化)、
2)「色」とは何か(光の三原色)、
3)分子とは何か、
をデモ実験を交えて考えます。 また、グループで「液晶ディスプレイもどき」を作成します。
 
小学校高学年〜中学生 向き
物質の三態変化(固体⇔液体⇔気体)をふまえ、液晶という固体と液体の中間状態についてや、その美しくて不思議な世界を、実験を交えて考察します。
(実験例:液晶TVを融かす、液晶温度計を暖める)
 
 
■ 「ホントはすごい、クモの糸」
 
小学校高学年〜中学生 向き
クモ糸は、強くて、伸びる、耐熱性にすぐれた、きれいで、環境にやさしい、天然で最強の繊維であることを、演示実験を交えて解説します。
 
 


Last Updated on JUL. 08, 2014

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