インタビューをした日:2020年2月3日
インタビューをした人:総合生命理学部 学部生(二年)

学部生
総合生命理学部の学生の印象を教えてください。
新設の学部に入って来られたということで、新鮮な雰囲気を感じます。

中務

学部生
次に総合生命理学部のいいところを教えてください。
様々な分野の先生が集まっていることでしょうか。また、先生との距離が近いこと、少人数であることもメリットの一つではないでしょうか。

中務

学部生
研究者になったきっかけは何ですか?
高校時代に立花隆の「精神と物質」という本に影響を受けました。発見の瞬間を味わってみたいと思いました。

中務

学部生
その研究分野を選んだきっかけを教えてください。
単純な生物を材料として、生化学、分子生物学、遺伝学、細胞生物学の手法を使った研究をしています。この研究分野では、ほぼ毎日何か結果が出ます。それを検討して、次の日の実験を計画する、というサイクルが自分に合っているのだと思います。

中務

学部生
次に研究の魅力を教えてください。
自分が明らかにした事実がずっと残る、作品が残る、というのが大きいです。また、研究によって、いろいろな人と繋がれるというのも面白いです。ディスカッションを通じて新しいコンセプトを共有していく作業も魅力だと感じています。

中務

学部生
先生ご自身の研究で大変なことは何ですか?
研究そのものも一筋縄ではいきませんが、研究環境を整えることが一番大変だと思います。

中務

学部生
先生の人生を四字熟語で表すと何になりますか?
愚痴無智ですかね。

中務

学部生
大腸菌と酵母だとどちらが好きですか?
どちらとも言えないですが、酵母の方が良い香りがします。

中務

学部生
学生に求めることは何ですか?
一緒に研究しましょう。

中務

学部生
最後に、あなたにとって理学とは?
「らっきょう」のようなものでしょうか。剥がせば剥がすほど新しいものが出てくるけど、最後は何が出てくるんだろうという感じです。

中務

学部生
ありがとうございました。