開催スケジュール

2017年11月開催分までのスケジュールは下記の通りです。
お申し込み方法はページの最下部をご覧ください。

取り上げて欲しい「話題」、あるいは運営方法などにご要望がありましたら、
どうぞお気軽にサイエンスカフェ事務局までご連絡ください。

第123回

8/25(金) 午後6時~8時

ゲノム編集で外来魚を根絶へ
~卵を作る遺伝子の働きを抑えて~

話題提供者 : 岡本 裕之 氏(水産機構 増養殖研究所 グループ長 / 専門:水産育種学)

 侵略的外来種は,世界中で大きな環境,社会問題となっています。日本の魚の世界では特にオオクチバス(通称ブラックバス)とブルーギルが良く知られています。こうした外来魚の一部は全国の内水面に拡散し,ラムサール条約の登録湿地では希少種の絶滅や減少,内水面漁業水域では産業の衰退が危惧されています。網や釣りなど捕獲を中心とした駆除により成果が出ている地域もありますが,根絶となると困難な状況です。近年,特定の遺伝子の機能を狙って変える「ゲノム編集」技術が急速に進展し,医学などの基礎分野だけでなく生物系の応用分野においても研究が進んでいます。全国的に生息数の多いブルーギルを対象に,ゲノム編集技術を使って卵を作る遺伝子の働きを抑えて次世代を作れなくする新たな外来種の駆除・根絶技術の開発の取組についてご紹介します。 

会場 : 7th CAFE(セブンスカフェ)
  名古屋市中区栄 3-18-1   ナディアパーク内 デザインセンタービル 7 階   (協力 : 青少年文化センター[アートピア])

アクセス: ⇒ 詳細はこちら
  地下鉄名城線 「 矢場町 」 徒歩10分

参加費 : 実費 (600円 : コーヒー/紅茶/ジュース+お菓子)

定員 : 30名(予約優先です。空席があれば当日参加も可能ですが、先着順となります。)
定員に達したため,受付を終了しました(8月8日)。
当日は席に余裕がある場合に限り参加可能です。

第124回

9/15(金) 午後6時~8時

「健康づくり」とは,「生きる」とは

話題提供者 : 髙石 鉄雄 氏(名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科・教授 / 専門:運動生理学、バイオメカニクス、健康科学)

 健康な身体を維持するには動くことが大切です。ですが,一般の方々が「健康づくり」と思って行っている運動では,その強さが不足していることはご存知でしょうか? 身体の機能を維持するには,身体自らがその必要を感じるほどに負荷をかけなければならないのですが,そのレベルは思った以上に高いのです。いっぽう近年では,医学,薬学,工学等の進歩により,自身が努力しなくても科学(お金)で病気や老いを補う方法が増えてきています。ですが,このような科学に頼って手に入れた健康は,本当に「健康的に生きる」ことに繋がるのでしょうか?
 今回のサイエンスカフェでは,前半で健康づくりに必要な運動を概説します。後半では,科学に頼る「生き方」の是非について,みなさんで議論できればと考えています。

会場 : 7th CAFE(セブンスカフェ)
  名古屋市中区栄 3-18-1   ナディアパーク内 デザインセンタービル 7 階   (協力 : 青少年文化センター[アートピア])

アクセス: ⇒ 詳細はこちら
  地下鉄名城線 「 矢場町 」 徒歩10分

参加費 : 実費 (600円 : コーヒー/紅茶/ジュース+お菓子)

定員 : 30名(予約優先です。空席があれば当日参加も可能ですが、先着順となります。)

第125回

10/20(金) 午後6時~8時

放射線被曝による健康リスクを考える
~福島原発事故から6年~

話題提供者 : 大沼 淳一 氏(原子力市民委員、元・愛知県環境調査センター主任研究員 / 専門:環境学)

 福島原発事故がもたらした放射能汚染の影響は17都県に及んでいる。 チェルノブイリ原発事故後に制定されたチェルノブイリ法による汚染区分で移住の権利が保障されている18万5千Bq/m2以上の汚染域は、政府が指定した避難指示区域以外に、福島県中通り、宮城県南部、栃木県北部、茨城県南部、千葉県西部、岩手県南部などにも分布しているが、ほとんど対策がなされないままで放置されている。無防備でここで暮らす100万人以上の人々の被曝線量とそれによる健康被害リスクについて、「専門家の間でも意見が分かれていてよくわからない」とされることが多いが、それは違う。毒は確実に犠牲者を作っているが、原因と結果を結ぶ糸「因果律」が不確実性の霧の中にあるために、被害の実態も明らかにされないし損害賠償請求も難しいのである。「因果律」が明確でない毒物は放射能に限らない。水俣病の原因となった有機水銀でも因果律が明確でないことを理由に、95%以上の患者さんが認定されずに、泣き寝入りにさせられている。近代科学技術の巨大化に伴って増加した因果律の明確でない毒物による被害者を救済する道はあるのか。また、そうした科学技術を制御する知恵はあるのか。参加者の皆さんと共に考えてみたい。

会場 : 7th CAFE(セブンスカフェ)
  名古屋市中区栄 3-18-1   ナディアパーク内 デザインセンタービル 7 階   (協力 : 青少年文化センター[アートピア])

アクセス: ⇒ 詳細はこちら
  地下鉄名城線 「 矢場町 」 徒歩10分

参加費 : 実費 (600円 : コーヒー/紅茶/ジュース+お菓子)

定員 : 30名(予約優先です。空席があれば当日参加も可能ですが、先着順となります。)

第126回

11/17(金) 午後6時~8時

加法と乗法が織りなす数の世界

話題提供者 : 河田 成人 氏(名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科・教授 / 専門:代数学)

 数が持っている大切な性質の一つとして、加法(足し算)と乗法(掛け算)という代数演算があります。加法と乗法について、よく知られている分配法則や結合法則が成り立ちます。これらの法則のおかげで、数の計算はとても使いやすくなっているだけでなく、数学として興味深い理論が構築されて、より抽象化された概念が生まれています。ところで、次の計算を見てください。
 3+5=0,   2+7=1,   4×6=0,   7×7=1
この式を見て、どのように感じられたでしょう。間違った計算でしょうか? 実は、分配法則・結合法則が成り立っている代数演算の一例です。今回のサイエンスカフェでは、代数学の理論の一端を紹介させていただくとともに、普段は見慣れない風変わりな加法と乗法の世界を垣間見て楽しんでもらいたいと思います。

会場 : 7th CAFE(セブンスカフェ)
  名古屋市中区栄 3-18-1   ナディアパーク内 デザインセンタービル 7 階   (協力 : 青少年文化センター[アートピア])

アクセス: ⇒ 詳細はこちら
  地下鉄名城線 「 矢場町 」 徒歩10分

参加費 : 実費 (600円 : コーヒー/紅茶/ジュース+お菓子)

定員 : 30名(予約優先です。空席があれば当日参加も可能ですが、先着順となります。)

お申し込み

お名前とご住所、ご希望の回(開催日)を記入の上、いずれかの方法で下記までお送りください。※お申し込みは,開催日の1ヶ月前より受け付けております。
(お名前・ご住所等の個人情報を第三者に提供・開示することはありません)

[電子メール]scicafe[at]nsc.nagoya-cu.ac.jp ([at]を@に変えてください)
[郵便] 往復はがきで、
  〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1
  名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科
  サイエンスカフェ事務局 宛
[FAX](052) 872-1531
[電話](052) 872-5802 (山の畑事務室)