研究室に関するQ&A集 of K'sLab

名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科
木藤研究室(生体制御情報系・植物生命科学研究分野)

研究室に関するQ&A集

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Q & A

Q:他大学の学生ですが修士課程・博士課程への受験を考えています。どうすればいいですか?
当研究科に入学する学生は全て他大学出身者です。喜んで受験の相談にのりますので、気軽にメール等で連絡してください。大学のホームページにも詳細な情報が記載されています。
Q:研究室の雰囲気はどうですか?
アットホームな雰囲気だと思います。研究室間の垣根も低いため、他の研究室との交流も盛んです。
Q:学生指導に対する方針はありますか?
研究者として生きていく上で必要な知識や技術、プレゼンテーション能力が身につくように指導したいと考えています。入学者全員が研究者志望とは限りませんが、大学院は高度な専門知識を有する人材を排出するための教育機関です。
Q:学生の研究姿勢に対する希望することはありますか?
目的を理解した上で研究に取り組んで下さい。理解できていないと日々の実験から大切なデータを見落としてしまいます。
Q:研究活動の時間に制約はありますか?
理想はありますが、常識の範囲で行動していただければ結構です。ただし、研究成果がなければ修了できませんので、常識を逸脱していると判断した場合は個別に指導します。.
Q:平日は何時から何時まで研究活動をしていますか?
特別なルールはありません。常識の範囲で行動していれば、個人の意志を尊重します。ただし、研究の進捗状況が良くないと判断した場合は、その限りではありません。自由な時間を作るためにも、集中して効率よく研究に取り組んで下さい。
Q:夏休み等はありますか?
期間内であれば取得は自由です。夏(8月)と冬(12月中旬から1月中旬)は研究室のゼミ活動を休止しますので、研究の進捗状況を見て自己判断で行動してください。
Q:卒業後はどのような方面に就職できるか教えてください?
様々な選択肢があると思います。どの方面に進むかは皆さんしだいです。これまでに送り出した卒業生の多くは研究者として活躍していますが、自分が興味を抱ける分野であれば研究以外の道に進むのも一つの選択肢だと思います。教師を目指した人もいます。
Q:研究室に配属することで得られる利点はありますか?
いくつかありますが、最大の利点は小人数制で手厚い教育研究指導が受けられると言う点です。学生の人数が少ない本研究科に入学した学生の特権です。このような環境で教育を受けられる学生さんは、本当に恵まれていると思います。是非、活用してください。
Q:研究室に配属することでどのような技術の習得ができますか?
分子生物学的な研究手法(遺伝子やタンパク質を扱う実験技術)を習得することができます。この研究手法は生物の機能解明に役立つ普遍的な技術ですので様々な分野で活用することができます。本研究室では植物をターゲットとしていますが、微生物や動物をターゲットにした研究にも利用できます。就職の選択肢の広がりにも通じます。
Q:基礎研究のテーマが多いようですが、応用研究には取り組んでいないのですか?
当研究室では応用を見据えた研究には取り組んでいますが、応用研究自体は行っておりません。基礎研究を通じて社会に貢献するのが大学の使命だと考えています。基礎研究の成果がなければ応用研究は生まれませんし、採算を考えず学問を追及できるのが大学の特権です。社会に出て基礎研究に従事できることは殆どありませんので、学生の間は自由な発想で基礎研究に取り組んで下さい。あなたの研究成果が人類の未来を変える可能性もあります。

Q&Aの最終更新日 : 2012-06-25

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