第19回
サイエンスカフェ in 名古屋

2008年1月18日(金) 午後6〜8時

見えない光で、甘さをみる

〜 近赤外分析法:ミカンから血液まで 〜

話題提供者 : 片山 詔久 氏

名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科

(専門:分子分光学)


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会場:
喫茶・軽食「水中花
(地下鉄「一社」徒歩9分)

名古屋市 名東区 一社 3-47 【なごや地図ナビでみる
(電話:052-701-0127)

700円(コーヒーまたは紅茶 + ケーキ)

定員:30名(申込先着順)
チラシ:
 最近のミカンは「ハズレ」がかなり少なくなったと感じませんか ?
その裏側には、栽培技術の進歩に加え、出荷時の「光センサー」による厳しい甘さチェックが存在しているのです。
 農作物や加工食品の品質管理から実用化がはじまった「近赤外分光法」は、「脳トレ」研究でも活躍し、血糖値測定など医療現場での応用をめざして進歩しています。
 光と化学と統計学の出会いから産まれたこの手法がもたらす、豊かで健康な未来の生活を、いっしょに探ってみましょう。

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当日用意している具体的な話題は、こちら
サイエンスカフェとは?:
 
 サイエンスカフェとは、科学について市民と科学者が喫茶店でコーヒー片手に気軽に話し合う場です。
 これまで行われていた講演会などとは異なり、研究者が市民の輪の中に入って科学の話題を提供し、皆で考えながら科学への理解を深めようというものです。
 ですから、その日の話題に対する興味さえお持ちであれば、どなたでも、何の準備もなく参加いただけます。
問い合わせ・お申し込み: ☆ この研究は、名古屋市立大学特別奨励研究費の助成金を受けて行われています。
☆ 「サイエンスカフェ イン 名古屋」は、(独)科学技術振興機構の地域科学技術理解増進活動推進事業機関活動支援により実施しています。


Last Updated on Dec. 26, 2007

nory@nsc.nagoya-cu.ac.jp