生物多様性研究センターが関わるイベントや集会などの開催記録です。

2023年度なごや生物多様性センターまつり

なごやのバッタ類の遺伝的多様性(2023年10月28日開催)


  •  
    名古屋市内で採集されたバッタ類9種のサンプルを用い、集団遺伝解析を行った研究成果を出展しました。個体数が増加傾向にある種、減少傾向にある種がそれぞれDNA解析から示され、名古屋市内の生息適地の増減傾向とよい相関があることが分かりました。また、一般来場者の方(特に子供さん)に生きものに興味を持って頂くための取り組みとして、バッタ類の標本展示や簡単な種名当てクイズ(景品はオリジナルカード)を実施しました。

    • 日時:2023年10月28日(土) 10:00〜15:00
    • 場所:なごや生物多様性センター(名古屋市天白区)
    • 入場:入場無料
    • 出展担当者:横山悠理、熊澤慶伯(名市大生物多様性研究センター)、戸田尚希(なごビオ昆虫類部会)
    • 展示ポスター:なごやのバッタ類
    • 出展の様子:出展の様子1出展の様子2

  • これ以外に、愛知県立大学の黒川景先生、四日市大学の野呂達哉先生と共同で、「環境DNAによる絶滅危惧種の調査」と題した出展も行いました。

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ブラウィジャヤ大学との拠点校協定の締結記念シンポジウム

UB/NCU Focal Point Symposium 2023(2023年5月25日開催)


  •    名古屋市立大学とブラウィジャヤ大学(インドネシア)は大学間交流協定を締結していましたが、このたび両者の交流をさらに活発化させるべく拠点校としての交流協定を締結しました。この機会にブラウィジャヤ大学からWidodo学長が来日され、本学の浅井清文学長と拠点校の協定調印式に臨むとともに、記念シンポジウムで自ら講演されました。ブラウィジャヤ大学のDr. Kusumaと生物多様性研究センター長の熊澤も共同研究の進捗状況を講演し、今後のさらなる連携強化を提案しました。記念シンポジウム終了後は、訪問団9名が理学研究科や生物多様性研究センターを視察され、理学研究科の教員・学生と交流しました。

Bioinformatic and holistic paradigm of the complexity of Indonesia traditional medicine for promoting human health.
Widodo (Rector of Universitas Brawijaya, Malang, Indonesia)

Basic scientific research is crucial for conserving Indonesian Ichthyo-diversity: with specific reference to Indonesian freshwater fish, the Rasbora lateristriata species complex.
Dr. Wahyu Endra Kusuma (Lecturer of Universitas Brawijaya, Indonesia)

Current progress of the UB/NCU collaboration on the biodiversity of fishes at the Indonesian Archipelago.
Dr. Yoshinori Kumazawa (Professor of Nagoya City University, Japan), Kiki Nur Azam Kholil and Muhammad Nurfa'iq Hibatullah (Graduate students of Nagoya City University, Japan)

2022年度なごや生物多様性センターまつり

なごやのワシタカ類:どんな生き方をしているの?どこへ渡っていくの?(2022年10月29日開催)


  •  開発が進む大都市名古屋及びその近郊でも、野生のワシタカ類が生息し、一部の種は季節ごとに海外への渡りを行っています。今回の展示では、なごやのワシタカ類がどのような生き方をしているのか紹介するとともに、海外のどこに渡りを行っているのかについてDNA分析から推定した結果などを説明します。

    • 日時:2022年10月29日(土) 10:00〜15:00
    • 場所:なごや生物多様性センター(名古屋市天白区)
    • 入場:入場無料
    • 出展担当者:中島京也研究員、横山悠理研究員、熊澤慶伯教授
    • 展示ポスター:なごやのワシタカ類
    • 出展の様子:出展の様子


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なごや生物多様性シンポジウム

なごや生物多様性シンポジウム〜みんなでつなぐ生物多様性の未来〜(2021年3月21日開催)


  •  
  • 日時:2021年3月21日(日) 9:30〜17:00
  • 場所:名古屋市立大学病院 病棟・中央診療棟3階大ホール
  • 主催:名古屋市環境局なごや生物多様性センター・名古屋市立大学理学研究科附属生物多様性研究センター(共催)、なごや生物多様性保全活動協議会(協力)、永井科学技術財団(助成)
  • 参加者:名古屋市の希少種調査専門家、名市大生物多様性研究センター研究者、愛知県内の8高校の生徒・引率教員、一般応募者(合計約130名)
  • 入場:無料

    • 本シンポジウムは、名古屋圏の生物多様性に関する調査・研究を行っている専門家と、生きものに関する研究や生物多様性の普及活動に取り組んでいる高校生が一堂に会して、互いの研究成果を発表し合うとともに、今後の連携の可能性を話し合う目的で実施しました。

    • 第1部:名古屋の希少な動植物に関する調査報告
    • 第2部:名市大の生物多様性研究センターの研究成果報告
    • 第3部:高校生による研究・活動報告とトークセッション

    • シンポジウムの様子:symposium_pirctures.pdf

    • また、別室では、様々な関連する内容についてポスター発表が行われました。
    • 名市大センターからの出展ポスター:symposium21posters


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サイエンスカフェ in 名古屋(with南山高校男子部)

スコップで探る未知の世界―波打ち際で爆発的に進化したハゼたちー(2020年9月12日開催)


  •  
  • 日時:2020年9月12日(土) 13:00〜14:30
  • 講師:渋川 浩一氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム・教授/専門:魚類分類学)
  • 方法:zoomアプリによるオンライン同時配信
  • 参加者:南山高等・中学校男子部の15名(生徒13名・教員2名)及び名市大理学研究科の教員・学生約10名

    • 要旨:海辺を歩くその足元にも、未知の世界は広がっています。今回のお話しの主役である「アストラベ群」は、波打ち際にたまった小石のすきまに生活の場を求めたハゼの仲間です。東アジアのみから知られるこの仲間には、近年、続々と新種が見つかり、かつて考えられていた何倍もの数の種が存在することが明らかとなってきました。新種はいずれも、日本で見つかっています。それも、ふだん私たちが海水浴や磯遊びをするような身近な環境で多く見つかっています。なぜ彼らはこれまで知られていなかったのか。そして、なぜ彼らは日本沿岸で爆発的な種分化を遂げたのか。波打ち際の小石の間という変化の激しい環境に生きる彼らの姿や、人にとって身近な環境だからこそ迫り来る危機についてもお話します。
    • 開催報告: https://www.nsc.nagoya-cu.ac.jp/scicafe/report.html


「国連生物多様性の10年」せいかリレー キックオフイベント あいち・なごや生物多様性EXPO

名古屋市立大学システム自然科学研究科附属生物多様性研究センター(2020年1月11-12日開催)


  •  
  • ポスターパネル7枚を用いた当センターの研究成果や活動状況の紹介
    名古屋の昆虫類や両生類の標本展示
  • 研究対象である動植物の生態写真の映写
  • 動物に関するクイズの出題と動物カードの配布

    • 日時:2020年1月11日(土)と12日(日) 10:00〜16:00
    • 場所:名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)
    • 入場:入場無料
    • 出展担当者:横山悠理プロジェクト推進員、黒田琉奈(学部1年生)、木村優大(学部1年生)、藤谷武史研究員、熊澤慶伯教授
    • 展示ポスター:、EXPO20posters


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環境デーなごや2019 中央行事

なごやのいろいろな植物を知ろう!ー帰化植物とは?ー(2019年9月14日開催)


  • 名古屋の帰化植物の関するポスターパネル展示
  • 名古屋の帰化植物を用いた来場者オリジナルブックしおりの作成

  •  帰化植物とは、本来の自生地から人間の活動によって他の地域へ運ばれ、野生化した植物のことです。2012年発刊の愛知県ブルーデータブックによると、愛知県内には845種の帰化植物があり、名古屋市内からは566種が報告されています。江戸時代以前に侵入した帰化種も知られていますが、ほとんどは明治時代以降のものです。最近は物流の行き来がますます激しくなり帰化植物が急激に増えています。
  •  帰化植物の大きな問題は、在来生物の生態系への悪影響をもたらすことです。帰化植物は日本には本来ない植物ですが、繁殖力が強いので在来植物の生息場所を奪ってしまいます。そうした植物種の変化により昆虫や小動物達も影響を受けます。このように、日本固有の植物を中心として広がる生態系を、帰化植物が崩してしまっているのが現状です。
  •  カタバミはカタバミ属の種子植物です。カタバミ属の多くの種は、交易などによって原産地から日本も含めた世界中に広がりました。今回、いくつかのカタバミ属植物を名古屋周辺で採取し、DNAの塩基配列を決定しました。そこからそれぞれの種の進化類縁関係を表す系統樹を作成しました。


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第5回なごや生物多様性センターまつり

なごやの甲虫とゾウムシの多様性(2018年10月27日開催)


  •  名古屋市及び周辺部では開発が進み、我々の日常生活圏で野生動物と接する機会は減少しています。しかしよく探すと、まだまだ多様な野生動物を見つけられます。今回は、甲虫類とくにゾウムシと呼ばれる昆虫について、その多様性を遺伝子に基づいて調べた結果を実物標本とともにお示しします。

    • 日時:2018年10月27日(土) 10:00〜15:00
    • 場所:なごや生物多様性センター(名古屋市天白区)
    • 入場:入場無料
    • 出展担当者:井上晶次氏、横山悠理プロジェクト推進員、熊澤慶伯教授
    • 展示ポスター:なごやの甲虫とゾウムシの多様性


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環境デーなごや2018 中央行事

なごやのいろいろな植物を知ろう(2018年9月15日開催)


  •  名古屋市内ではいろいろな植物が見られますが、開発などが原因で、それらの多くは失われてしまったか、あるいは減ってきています。2015年のレッドデータブックなごやには、絶滅した植物77種と絶滅の危険がある植物219種が記録されています。名古屋の植物を守るために、どんな種類の植物が、名古屋のどこに、どのくらいいるのかという調査が行われつつあります。本日は、植物の花と葉を組合わせるゲームを通して、名古屋の植物に親しんでほしいと思います。


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システム自然科学研究科主催(東山動植物園協力) サイエンスカフェin名古屋@東山動植物園

「東山動植物園自然動物館の動物たち:進化、保全、飼育」(2018年8月14日開催)


  • ○ 日時:平成30年8月14日(火) 14時30分から16時30分
  • ○ 場所:ガーデンテラス東山レストラン(東山動植物園内)
  • ○ 講師:
  •    熊澤 慶伯(名古屋市立大学システム自然科学研究科教授)
  •    藤谷 武史(名古屋市東山動植物園飼育第二係技能長)
  • ○ あとがき:
  •  今回は、名古屋市立大学システム自然科学研究科と東山動植物園とのコラボにより、東山動植物園の敷地の中でサイエンスカフェを行うという新しい試みに挑戦しました。東山動植物園には、両生爬虫類や夜行性哺乳類(小獣)を中心に飼育展示するユニークな自然動物館があります。ライオン舎やアジアゾウ舎などは本園の正門近くにあるので誰もが訪れると思いますが、自然動物館はスカイタワーに近い奥まったところにあり、迎えてくれる動物たちの愛想も控えめです。そこで今回はこの自然動物館に焦点を当て、自然動物館の動物たちの特徴・魅力を、様々な角度からお話しようと考えました。夏休みの最中であったこともあり、参加者40名中に9名もの中高生が参加して下さいました。カフェ終了後には、ナイトズーを利用して午後8時半まで動物園内を散策することができ、自然動物館を訪問された方も恐らくおられたことと思います。カフェ会場であるガーデンテラス東山レストランは大変素晴らしく、サイエンスカフェを行う環境としては、これ以上を望めないと思える中で、特別企画のサイエンスカフェを実施できたことは大変幸いでした。

カフェ会場の様子

なごや生物多様性センター主催 第34回生物多様性カフェ

「爬虫類のはなし」(2018年3月10日開催)


  •  爬虫類と聞いてみなさんは何を連想されるでしょうか?ヘビ、トカゲ、カメ、ワニ、怖い、気味悪い、恐竜かっこいい。
  •  ではトカゲと総称して呼ばれる生物が世界に何種くらい存在するのかご存知でしょうか。トカゲ類は世界の様々な地域で進化し、その環境に適応して生きています。中には驚くような生き方をする種もいます。
  •  本日は、いろいろな爬虫類を紹介したいと思います。爬虫類に対する皆さんのイメージが多少なりとも変わるのであれば嬉しいです。

  • ○ 日時:平成30年3月10日(土) 14時から15時30分
  • ○ 場所:名古屋市環境局 なごや生物多様性センター・2階会議室
  • ○ 講師:
  •    熊澤 慶伯(名古屋市立大学システム自然科学研究科)
  • ○ あとがき:
  •  なごや生物多様性センター主催の「生物多様性カフェ」に講師としてお呼びいただき、「爬虫類のはなし」のタイトルで話してきました。大勢の市民の方のご参加があり、熱心な質問を次から次へと頂きました。特に嬉しかったのは、生き物が大好きな小学生以下のお子さん3名のご参加があったことでした。細かな内容まではご理解頂けなかったかもしれませんが、最後まで目を輝かせて私の話を聞いて下さり、カフェ終了後には私を質問攻めにして下さいました。これからも生き物に興味を持ち続けてくれたらと願います。

カフェ会場の様子LinkIcon開催案内

第4回なごや生物多様性センターまつり

DNAバーコーディング:東山動植物園の生きものたちのDNA多様性.名市大生物多様性研究センター・東山動植物園共同出展(2017年10月28日開催)


  •  東山動植物園には、国内外から集められた貴重な動植物が、可能な限り野生での生息環境を模した環境下で維持され展示されています。 野生下で絶滅が危惧されている種も多く含まれますが、中にはDNA情報が公的データベースに登録されていない種もありました。そこで、 名市大の生物多様性研究センターと東山動植物園は、「東山動植物園と名古屋市立大学との連携に関する覚書」に基づき、東山総合公園 で管理・展示されている動植物のDNAバーコーディングプロジェクトを2010年から進めてきました。
  •  これまでに102種118個体の脊椎動物でミトコンドリアCOI遺伝子のDNAバーコードを取得し、DNA Data Bank of Japan (DDBJ)データベー スに登録しました。植物では、葉緑体rbcL遺伝子を221種から、葉緑体matK遺伝子を159種から配列決定しました。より最近にはハスとス イレンの35種(品種)でも、matK遺伝子を分析しました。これらの遺伝子情報を分析した結果は、3つの報告書にまとめられています。
  •  ここでは、報告書のなかから分析結果をいくつか抜き出して示します。


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総合生命理学部設置記念シンポジウム

「ようこそ生命科学の世界へ」


  •  名古屋市立大学と名古屋市科学館の間のサイエンスパートナーシップイベント(中高生対象)として、名古屋市科学館で開催しました。本センター員の鈴木善幸教授を含め3名の名市大教員による講演に引き続き、研究者・学芸員との交流イベントや科学館展示室の特別ツアーを開催しました。

  • ○ 日時:平成29年9月2日(土) 15時30分から19時15分
  • ○ 場所:名古屋市科学館 生命館地下2階サイエンスホール・生命館展示室
  • ○ 特別講演:
  •    鈴木 善幸(名古屋市立大学システム自然科学研究科)「ウィルスのふしぎ」
  •    澤本 和延(名古屋市立大学医学研究科)「脳細胞の再生」
  •    白根 道子(名古屋市立大学薬学研究科)「神経の病気の謎に迫る!」
  • ○ 特別企画:
  •    研究者・学芸員との交流会
  •    生命館展示室特別ツアー

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総合生命理学部(仮称)申請記念シンポジウム

「今、中部地方が危ない!特定外来生物アルゼンチンアリの分布拡大の危機.〜防除対策の成功の鍵は何か?〜」


  •  13-14時に開催された新学部説明会に引き続き、本センター員の村瀬香准教授と2名の外部講師の先生による講演が行われました。アルゼンチンアリだけでなくヒアリなどの侵入も大きくニュースとして取り上げられる年に、時宜を得た話題での開催となりました。

  • ○ 日時:平成29年6月17日 14時から17時
  • ○ 場所:名古屋市立大学病院 病棟・中央診療棟3階大ホール
  • ○ 講師:
    • 村瀬 香(名古屋市立大学 システム自然科学研究科)
    • 五箇公一(国立研究開発法人 国立環境研究所)
    • 高木丈子(環境省 中部地方環境事務所)

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名古屋・栄中日文化センター講座 2017年度前期

「優れた生物の能力」(2017年4月〜9月開催)


  •  「植物の適応能力」や「哺乳類の適応能力」「微生物の偉大な力」など動植物が持つ優れた能力について、各分野の研究者がわかりやすく紹介します。4月から始まる6ヵ月講座です。

  • ○ 日時:平成29年4月〜9月 第3日曜10時30分から12時
  • ○ 場所:名古屋・栄中日文化センター
  • ○ 講師:
    •  4月16日(日)田上 英明「目に見えない微生物の偉大な力」
    •  5月21日(日)木藤新一郎「植物の環境適応能力」
    •  6月18日(日)湯川 泰 「植物のスーパー能力」
    •  7月16日(日)奥津 光晴「哺乳類の適応能力」
    •  8月20日(日)高石 鉄雄「ヒトも動物、動いてなんぼ」
    •  9月17日(日)熊澤 慶伯「爬虫類の能力と進化」

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第3回なごや生物多様性センターまつり

なごやのサンショウウオ。都市開発のもと生き残れるか?名市大生物多様性研究センター単独出展(2016年10月30日開催)


  •  名古屋市及びその近郊において、都市開発などによって近年生息数を減らしているカスミサンショウウオについて、野外調査や遺伝子解析を行った結果について紹介する。名古屋市及びその近郊に生息する両生類(サンショウウオ、カエル)の生体を展示し、都市部で見られることが稀になった動物について理解を深めてもらう。

    • 日時:2016年10月30日(日) 10:00〜15:00
    • 場所:なごや生物多様性センター(名古屋市天白区)
    • 入場:入場無料
    • 出展担当者:藤谷武史研究員、熊澤慶伯教授
    • 展示ポスター:なごやの両生類カスミサンショウウオ


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名古屋・栄中日文化センター講座 2015年度後期

「生命の発生と進化を考える」(2015年10月〜2016年3月開催)


  •  生物学の研究者が、「宇宙」「物質」「微生物」「植物」「動物」「生死」をキーワードに、最新情報も交えて、生命の発生と進化についてわかりやすく解説します。10月から始まる6ヵ月講座です。

  • ○ 日時:平成27年10月〜平成28年3月 第1月曜13時30分から15時
  • ○ 場所:名古屋・栄中日文化センター
  • ○ 講師:
    • 10月 5日(月)杉谷 光司「太陽系外惑星は生命をはぐくめるか?」
    • 11月 2日(月)藤田 渉 「生きものの構造を分子レベルで見る方法」
    • 12月 7日(月)櫻井 宣彦「ご先祖様いずこから?ご消息は?〜微生物の起源と進化」
    •  2月 1日(月)木藤新一郎「生きものの進化:植物」
    •  2月29日(月)田上 英明「いかに生き残るか:生きものの多様な戦略」
    •  3月 7日(月)熊澤 慶伯「生きものの進化:動物」

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名古屋・栄中日文化センター講座 2014年度前期

「身近にある危険を科学する 知る、そして備える」(2014年4月〜9月開催)


  •  現代社会は見過ごされがちな危険で溢れています。それら危険を回避するには、まずは事実を知ることが重要です。名市大の多彩な理学系研究者陣が、身の回りに潜む危険を分かりやすく科学的に解説します。4月から始まる6ヵ月講座で、当センター員の鈴木先生、湯川先生、森山先生、村瀬先生も講師として参加しました。

  • ○ 日時:平成26年4月〜9月 13時30分から15時
  • ○ 場所:名古屋・栄中日文化センター
  • ○ 講師:
    • 4月 7日(月)高石 鉄雄「その運動方法では、あなたも要介護に!」
    • 6月 2日(月)鈴木 善幸「ウイルス研究の最近の話題」
    • 6月30日(月)宮原 一弘「情報社会に潜む危険」
    • 7月 7日(月)湯川  泰「食の安全に関わる植物の話」
    • 8月 4日(月)森山 昭彦「野外で出会う危険な生物」
    • 9月 1日(月)村瀬  香「最先端の学術成果から考える、心と体の健康」

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第63回市大祭企画

生物多様性研究センター「ミニバザー」開催のお知らせ(2013年11月9日〜10日開催)


  • 第63回市大祭の開催期間中に、テーマ「遊 more!」に沿うような形で、生物多様性研究センターを知っていただく機会を設けます。センターの研究を紹介するパネル展示と、循環型社会に貢献するためミニバザーを企画致します。また、科学や環境に興味のある方に、研究に関するパンフレットを配布致します。また、おみやげとして天然石等も配布致します。市大祭(滝子キャンパス)にお越しの際は、是非お立ち寄りください。

  • ○ 日時:2013年11月9日(土)10時〜17時、10日(日)10時〜16時
  • ○ 場所:名古屋市立大学 滝子(山の畑)キャンパス  5号館1階入り口

環境デーなごや2013 中央行事

チリモンから見る海の生物多様性とDNAバーコード(2013年9月14日開催)

  •  チリモン(チリメンモンスター)とは、ちりめんじゃこの中に紛れているイワシの稚魚以外の海の生物の幼生(こども)のことです。実際にちりめんの中からチリモンを探し出し、形を元に分類します。その後、それぞれのチリモンからDNAを抽出して、分析を試みましたので、それらについて紹介します。
  • 日時:2013年9月14日 土曜日 10:00〜16:00
  • 場所:久屋大通公園エンゼル広場
  • 講師:森山昭彦(名古屋市立大学)


LinkIcon環境デーなごや2013中央行事 リーフレット
LinkIcon活動報告

生物多様性研究センター講習会

大学生・市民のための「実践 Rを用いた環境・生態データ解析集中講習」

(2013年9月14日開催)

  •  本講習では、Rという統計解析環境を用いて、基礎統計学(ばらつきを伴う情報を、客観的に分析・評価する学問)を学ぶとともに、環境・生態データを正しく取り扱う方法を学びます。
  •  環境問題に興味がある、環境・農学・理学・食品・医療看護・国際系の学生さん、生物部やボランティア系のサークルに所属する大学生の皆さん、「フィールドワークでおきる現象」を、表現したいように正しく扱うために、集中講習会に参加してみませんか。

  • 日時:2013年9月14日 土曜日 9:00〜19:00
  • 場所:名古屋市立大学システム自然科学研究科 5号館3F 371教室
  • 講師:村瀬 香(農学博士・名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科准教授)


申し込み方法

  • Eメールに参加者のお名前、年齢、性別、ご所属、ご連絡先、ノートパソコンの有無をご記入の上、下記のアドレスまでお送りください。
  • Eメール: kmurase@nsc.nagoya-cu.ac.jp 村瀬まで


お問い合わせ

  • 〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町山の畑1
  • 電話 052-872-5802(山の畑事務室)
  • Eメール: kmurase@nsc.nagoya-cu.ac.jp(村瀬)

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お問い合わせ

生物多様性研究センターへのご連絡はセンター長の熊澤慶伯までお寄せ下さい。電子メールは、biodiv[@]nsc.nagoya-cu.ac.jpです。