生物多様性研究センター活動報告5
第1回なごや生物多様性センターまつり(会場:なごや生物多様性センター)
2014年5月10日
開会式の様子、すばらしい晴天でした 2014年5月10日の「なごや生物多様性センターまつり」当研究センターから参加いたしました。
天候にも恵まれ、素晴らしいイベントになりました。1日で2,000人以上の方が来場されました。ご来場下さった皆様、どうもありがとうございました。
展示のタイトルは、
「DNA情報と環境情報の統合的時空間解析;野生動物の集団構造、生息環境選好性、移動予測」となります。今回は、村瀬研究室の研究内容を紹介させて頂きました。
併せて「生物多様性研究センター特別展示」も行いました。名古屋市立大学生物多様性研究センターの、これまでの研究成果をまとめたパネル展示を行いました。さらに、国際的に取り組まれている「DNAバーコーディング」に関する紹介も行いました。
さらに、「サイエンスパレット(システム自然科学研究科特別展示)」も行いました。
これは、名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科の教員による研究室紹介です。今回、参加して頂いたのは当センター員のポスターの前での説明
木藤研究室
熊澤研究室
鈴木研究室
村瀬研究室
森山研究室
湯川研究室
の、6つの研究室です。
「システム自然科学研究科・特別研究成果発表会」名古屋市立大学大学院システム自然科学研究科の有志によるポスター発表を行いました。ポスターセッションでは、ポスターの前に立ち、市民の皆様や中高生からの質問に時間をかけて答えていました。
(1) 藤田空・村瀬香「高汚染地域の野生動物管理:ヨーロッパヤチネズミ集団の遺伝的多様性の研究の場合」(Wild life Management of Highly Contaminated Area; the case study of Genetic Diversity of Clethrionomys Glareolus Population.)
(2) 石月清香・村瀬香「野生動物管理に必要な指標、Tajima's Dとは何か」(What is the meaning of Tajima's D which is the important index for wildlife management?)
(3) 村瀬香「遺伝的多様性減少過程と、復元パターンごとの回復過程の推定」(The estimation of the recovery process of genetic diversity.)
沢山の出会い、沢山の思い出が出来ました。
ブースに立ち寄って下さった皆様、暖かい励ましを下さった皆様、名古屋市のスタッフの皆様、元気いっぱいの小中高生の皆様、感謝の気持ちで一杯です。ここに厚くお礼申し上げます。