第164回「機械学習とニューラルネットワークを用いたデータ解析の方法論」
| 講師 | 竹内 孝（京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻 助教） |
| 日時 | 2023年3月23日（木），14:00〜15:00 |
| 場所 | 滝子キャンパス4号館3階 大講義室 |
| 概要 | 第3次人工知能ブームで注目を集める深層学習はChatGPTを始めとする大規模言語モデル(Large Languate Model: LLM)の登場により新たな局面に入った。本講演では、深層学習の基盤となる機械学習における問題の設定方法とその解決のアプローチに関する技術的背景について解説したのち、機械学習手法の関連分野への応用例として化学物質の構造や生命科学におけるネットワークなどから機能的に重要な構造を予測する事例を紹介する。LLMによって機械学習のパラダイムが大きく変化しつつあり、機械学習の応用分野はさらに広がると予想される。最後に今後の展望について私見を述べる。
世話人から： 新進気鋭の人工知能／機械学習の研究者である竹内先生に、その技術を化学物質の構造や生命活動のネットワーク構造（遺伝子発現・代謝・神経回路など）と機能との関連推定に用いる可能性について講義していただきます。 |
| 連絡先 | 木村 幸太郎 |
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