Future plan未来プラン
名市大未来プランとは
時代の変化に的確に対応し、本学の強みを活かしながら、本学の15年後の明るい未来を築いていくため、本学の開学記念日である平成26年10月28日に、「名市大未来プラン」及び「大学憲章」を策定しました。
名古屋市が設置した公立の総合大学として、本学が今後も発展を遂げていくために、次の4つのビジョンを重視しながら、大学・附属病院の運営に取り組んでいきます。
- 誇りを持ち、愛される名市大 -教育・研究・診療の環境づくり-
- 名古屋市と共に発展する名市大 -名市大の明るい未来づくり-
- 戦略性を持って世界に飛躍する名市大 -和、実行力、戦略性、透明性のある大学づくり-
- 経営基盤が安定した名市大 -経営改善に向けた体制づくり-
各学部・研究科未来プランとは
平成26年10月に策定しました大学憲章及び本学の明るい未来をグランドデザインする「名市大未来プラン」における4つのビジョンと52の項目の着実な実行と全学的な展開を図るため、平成27年10月31日に、各学部・研究科における計画を具体化させた事項・内容を、「学部・研究科未来プラン」として策定しました。 本計画における記載内容は各学部・研究科、附属病院における取組みが基本ですが、全体としては、各学部・研究科、附属病院間の学際的・組織横断的な連携・協力の強化が図られています。
総合生命理学部・理学研究科
「リーディング・サイエンス・プラン II」
総合生命理学部・理学研究科(2020年4月に「システム自然科学研究科」から名称変更)は、理学系学部・研究科として世界的な先端研究を推進するとともに、組織の充実により名古屋圏域の基礎科学教育をリードし、地域の発展をサポートする「リーディング・サイエンス・プラン II」を策定しました。
本研究科は学部を持たない独立研究科として名古屋市立大学の基礎科学研究や大学院教育などを担ってきましたが、研究をさらに推進するだけでなく、名古屋圏の基礎科学教育の振興にも貢献したいと考えています。そのため、2018年4月に新設された総合生命理学部の教育環境充実や,学部から大学院まで一貫した教育体制の確立,そして,高齢者による自然科学振興組織の設置などの検討・実現を目指します。