名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科総合生命理学部

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Overview
概要

Messageメッセージ

「好奇心を満たし、夢の実現へ」

湯川 泰
総合生命理学部長
システム自然科学研究科長
(生命情報系・教授)

本学は,これまで医学部・薬学部・看護学部の医療系3学部を擁する唯一の公立大学として,市民の健康と福祉の向上に寄与する教育研究に積極的に取り組んできました。この特色を活かしながら,さらに理学分野を幅広く強化し,地域への貢献をさらに高めるため,2018年4月に7番目の学部として「総合生命理学部」を設置しました。

これまで,愛知県,岐阜県,三重県のいわゆる東海3県は,理学を志す受験生の受け皿が,全国に比べて極めて少ない状況が続いてきました。郷土愛溢れる地元で,理想の進路が選べない不幸が続いてきたのです。本学はこの状況の解決に打って出るために,東海3県では76年ぶりとなる理学部の新設に踏み切りました。本学部の募集人数は41名と決して多いとはいえませんが,分野の多彩な23名の教員が理学教育の理想を追い求めます。

自然の真理を探求する理学は,ヒトの知的好奇心を満たし,かつ人類の夢を実現し,応用的な学問の発展する基盤として,社会の発展に大きく寄与します。未来を見据え,科学分野の研究目的を近視的に偏らせることなく,その礎となる研究教育の拡充を図りたいと思います。

また,これから我が国は,過去に経験のない変革期を迎えます。社会がこのまま萎縮するのか,それとも持続的な発展を遂げるのかは,新しい世代の活躍にかかっています。理学とは,モノの捉え方,頭の使い方をとことん鍛える学問です。科学の研究を通して,これらの能力を身に付けた人材は,間違いなく次世代で中心的な役割を果たすと確信しています。