名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科総合生命理学部

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Faculty Members
教員紹介

清水 興安シミズ オキヤス

生年
1942年
所属
生体物質情報系・教授
略歴
1967年 京都大学 理学部物理学科 卒業
1967年 名古屋市立大学 教養部 助手
1973年 名古屋市立大学 教養部 講師
1975年 名古屋市立大学 教養部 助教授
1988年 カリフォルニア大学バークレー校(米国) 客員教授 (文部省在外研究員)
1992年 名古屋市立大学 教養部 教授
1996年 名古屋市立大学 自然科学研究教育センター 教授
2000年 名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 教授(兼務)
2002年 大学院部局化により、名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 教授
2008年 名古屋市立大学 名誉教授
学位
理学博士(京都大学)
専門分野分子分光学、活性酸素(一重項酸素)
研究キーワード活性酸素、一重項酸素、水溶液、光増感、近赤外、燐光
最近の研究テーマ水溶液における活性酸素(一重項酸素)の動的挙動と生体関連物質との相互作用:
生体内のエネルギー代謝の過程では、一重項酸素と呼ばれる活性酸素の一種が不可避的に発生します。この一重項酸素は活性が高いために、生体分子を損傷、破壊して病気、老化、癌化に密接に関係する反面、侵入した細菌を死滅させるなど生体防御にも重要な役割を果たしています。しかしながら、これらの反応が水環境で機能しているにもかかわらず、水溶液における一重項酸素の反応性、動的な振る舞い等の素過程については、全くと言っていいほど分かっていません。その理由は主に測定上の困難にありますが、当研究室ではこの問題を分光学的手段で解決しています。水溶液での一重項酸素の生成・消滅の機構、生体関連物質との相互作用を追究・解明し、不老長寿に寄与したいと思っています。
(参考:活性酸素の話、永田親義著、講談社ブルーバックス)
主な研究業績

Transient near-IR absorption spectrum in laser flash photolyzed aqueous solutions of tris(2,2′-bipyridyl)ruthenium(II), Chemical Physics Letters, Vol.332, pp.295-298 (2000). 

Absolute quantum yields and lifetimes of photosensitized phosphorescence of singlet oxygen O2(1Δg) in air-saturated aqueous and organic solutions of phenalenone, Chemistry Letters, pp.67-68 (1999). 

Determination of phosphorescence quantum yield of singlet oxygen O2(1Δg) photosensitized by phenalenone in air-saturated carbon tetrachloride, Journal of the Physical Society of Japan, Vol.67, pp.3664-3667 (1998). 

Formation of singlet oxygen photosensitized by aromatic amino acids in aqueous solutions, Chemistry Letters, pp.203-204 (1997). 

Photon-counting technique facilitates both time- and spectral-resolved measurements of near-IR emission of singlet oxygen O2(1Δg) in aqueous solution, Journal of the Physical Society of Japan, Vol.66, pp.268-269 (1997). 

学会活動日本物理学会、日本化学会、日本生物物理学会、 The American Society for Photobiology、
The European Photochemistry Association and the European Society for Photobiology