名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科総合生命理学部

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Faculty Members
教員紹介

徳光 昭夫トクミツ アキオ

居室
システム自然科学研究科 4 号館 3 階
E-mail
tok@nsc.nagoya-cu.ac.jp
電話
052-872-5843
FAX
052-872-5843
URL
https://www.nsc.nagoya-cu.ac.jp/~tok/
生年
1962年
所属
自然情報系・准教授
略歴
1987年 京都大学 理学部 卒業
1992年 名古屋大学大学院 理学研究科物理学専攻 博士課程 修了
1992年 名古屋市立大学 教養部 助手
1995年 名古屋市立大学 教養部 学内講師
1996年 名古屋市立大学 自然科学研究教育センター 学内講師
2000年 名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 学内講師(兼務)
2001年 名古屋市立大学 自然科学研究教育センター 助教授
名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 助教授(兼務)
2002年 大学院部局化により現職、現在に至る
学位
博士(理学)
専門分野物性理論(低温物理、量子情報)
研究キーワード量子ドット、スピントロニクス
担当科目(大学院)凝縮系物性情報論、分子物性情報特論
(学部等)自然科学実験
最近の研究テーマ半導体の微細加工技術を利用して、直径 100nm 程度、厚み 10nm 程度のコイン状の領域(量子ドット)に複数の電子を閉じ込めると、系はあたかも原子(人工原子と呼ばれる)のように、殻構造を取ることが知られています。しかも、通常の原子と同様にフント則にしたがって電子が軌道に入るため、外からの電極で電子数を変えることによって、全スピンの大きさを制御することができます。
実際には、電子同士のクーロン相互作用を考慮する必要があります。その効果はドットの大きさや材質によって異なるので、正確な物質制御のためにはその効果を取り入れる必要があります。現在は、数値計算によって系の量子状態を求めています。
電子には電荷とスピンという固有の性質がありますが、これまでのエレクトロニクスでは主に電荷の性質のみが利用されてきました。上記のように系のスピンを制御することにより、スピンの性質を利用する試み(スピントロニクス)が始まっています。特にスピンの量子性をビットとみなし、コンピュータとして利用する可能性が検討され始めています。
主な研究業績

Superfluid density at finite temperatures in two-dimensional attractive Hubbard model: crossover from BCS to Bose-Einstein condensation region, Physica B, pp.284-288 (2000). 

教員からの一言半導体の微小な領域に閉じ込められた電子は、その量子的振る舞いを垣間見せてくれます。このような微細加工は将来の量子コンピュータを実現する候補の1つとして、世界中で調べられています。この系のシミュレーションなど、理論的な研究に興味のある学生を求めます。
学会活動日本物理学会