名古屋市立大学大学院 理学研究科 総合生命理学部

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名古屋市立大学大学院 理学研究科 総合生命理学部

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Faculty Members
教員紹介

湯川 泰ユカワ ヤスシ

居室
滝子(山の畑)キャンパス 5 号館 2 階
E-mail
yyuk@nsc.nagoya-cu.ac.jp
電話
052-872-5039
FAX
なし
URL
https://www.nsc.nagoya-cu.ac.jp/~yyuk/
生年
1965年
所属
生命情報系・教授
略歴
1993年 富山大学 理学部生物学科 卒業
1995年 富山大学大学院 理学研究科生物学専攻 修士課程 修了
1998年 名古屋大学大学院 理学研究科生物学専攻 博士後期課程 修了
1998年 名古屋大学 遺伝子実験施設 施設共同研究員
1998年 学術振興会特別研究員(PD)(名古屋大学遺伝子実験施設)
1999年 ドイツ・ヴュルツブルグ大学生化学部 客員研究員(1ヶ月)
2000年 ドイツ・ヴュルツブルグ大学生化学部 客員研究員(3ヶ月)
2001年 名古屋市立大学 自然科学研究教育センター 研究員
2005年 名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 講師
2006年 名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 助教授
2010年 名古屋市立大学大学院 システム自然科学研究科 教授
2020年 名古屋市立大学大学院 理学研究科 教授(研究科の名称変更による)
学位
博士(理学)(名古屋大学)
専門分野分子生物学、RNA生物学、遺伝子発現制御
研究キーワードin vitro 転写系、高等植物、RNAポリメラーゼ III、非コードRNA、tRNA遺伝子、タバコ、シロイヌナズナ、イネ
担当科目(大学院)遺伝子解析論、生命情報学特講、生命情報概論
(学部等)基礎生物学、バイオサイエンス入門、総合理学概論A、分子生物学 I、植物性理学、自然科学実験、総合理学実習
最近の研究テーマI. 高等植物の転写機構の分子生物学的研究
タバコ培養細胞由来の無細胞転写解析法(in vitro 転写系)を使って、 高等植物の遺伝子発現機構の分子生物学的解析を行っています。 核における転写のうち RNA ポリメラーゼ III に着目して研究を進めています。

II. 新規低分子 RNA の探索
最近、タンパクをコードするmRNA以外に、遙かに多くの RNA が転写されていることが発見されました。 これらの RNA のことを特に non-coding RNA とよび、新たな遺伝子制御の概念を塗り替えつつあります。 分子生物学的手法とコンピューターを使って RNA ポリメラーゼ III で転写される新規の RNA の同定を試みています。
主な研究業績

(論文)

The Arabidopsis hypoxia inducible AtR8 long non-coding RNA also contributes to plant defense and root elongation coordinating with WRKY genes under low levels of salicylic acid. Non-coding RNA, vol. 6 (2020).

Pol III-dependent cabbage BoNR8 long ncRNA affects seed germination and growth in Arabidopsis. Plant Cell Physiology, vol. 60, pp.421-435 (2018).

Arabidopsis Pol II-dependent in vitro transcription system reveals role of chromatin for light-inducible rbcS gene transcription. Plant Physiology, vol.170, pp.642-652 (2016).  

A novel hypoxic stress-responsive long non-coding RNA transcribed by RNA polymerase III in Arabidopsis. RNA Biology, Vol.9, pp.302-313 (2012).

Plant 7SL RNA genes belong to type 4 of RNA polymerase III-dependent genes that are composed of mixed promoters, The Plant Journal, Vol.43, pp.97-106 (2005). 

In vitro analysis of the sequences required for transcription of the Arabidopsis thaliana 5S rRNA genes, The Plant Journal, Vol.35, pp.251-261 (2003). 

Identification and characterization of transcription factor IIIA and ribosomal protein L5 from Arabidopsis thalianaNucleic Acids Research, Vol.31, pp.2424-2433 (2003). 

A tobacco nuclear extract supporting transcription, processing, splicing and modification of plant intron-containing tRNA precursors, The Plant Journal, Vol.28, pp.583-594 (2001).

教員からの一言植物の遺伝子がどのように使われるか、その分子レベルのメカニズムを明らかにしたいと思って研究をしています。遺伝子の使われ方には多数の仕組みがありますが、特にDNAからRNAを作る過程の転写、RNAからタンパク質が作られる過程の翻訳に興味の焦点を絞っています。また、機能の知られていないRNAを見つけ出すことにも興味を持っています。
分子生物学という手法をもとに、科学研究に興味を持つ方をお待ちしております。
学会活動日本分子生物学会、日本植物生理学会