田上准教授の論文が国際学術誌Methods in Molecular Biology “Histone Variants”に掲載されました
研究分野 | 生命科学(分子生物学、エピジェネティクス、クロマチン制御) |
掲載誌 | Methods in Molecular Biology “Histone Variants” |
論文題目 | Purification of Histone Variant-Interacting Chaperone Complexes |
著者 | Hideaki Tagami |
所属機関 | 名古屋市立大学 |
概要 | クロマチン構造を構成するヒストンには、主要ヒストン以外にヒストンバリアントがあり、近年これらが染色体の構造と機能に大きな役割を果たすことが明らかになってきている。クロマチンに挿入されていないヒストンバリアントと相互作用する因子群を複合体として精製することで、ヒストンバリアントの挿入のしくみやその機能の理解が進んでいる。本稿では、FLAG/HAタグを用いた具体的なアフィニティ精製法とその実際例について解説した。 |
掲載日 | 2018年8月3日 |
DOI | 10.1007/978-1-4939-8663-7_3 |