青栁教授の論文が国際学術誌 Physical Review B に掲載されました
| 研究分野 | 物質科学（構造物性物理学） |
| 掲載誌 | Physical Review B |
| 論文題目 | Position and electric field dependent local lattice strain detected by nanobeam x-ray diffraction on a relaxor ferroelectric single crystal |
| 著者 | Shinobu Aoyagi, Ayumi Aoyagi, Hiroaki Takeda, Hitoshi Osawa, Kazushi Sumitani, Yasuhiko Imai, and Shigeru Kimura |
| 所属機関 | 名古屋市立大学, 埼玉大学, 高輝度光科学研究センター |
| 概要 | アクチュエーターやソナーなどに用いられるリラクサー強誘電単結晶に対して放射光を用いた直流電場下のナノビームX線回折を行った。直流電場下のリラクサー強誘電体0.7Pb(Mg1/3Nb2/3)O3-0.3PbTiO3のブラッグ反射強度分布の位置および電場依存性の測定により，格子定数と電場応答の異なるナノドメインで構成される並進対称性の破れた不均質構造の存在を明らかにした。 |
| 掲載日 | 2022.1.3 |
| DOI | 10.1103/PhysRevB.105.024101 |
| 備考 |
ナノビームX線回折により測定されたブラッグ反射強度分布の位置 (z) および電場 (E) 依存性。