中務准教授の論文が国際学術誌 Scientific Reports に掲載されました
| 研究分野 | 生命科学（分子細胞生物学） |
| 掲載誌 | Scientific Reports |
| 論文題目 | ZSWIM8 is a myogenic protein that partly prevents C2C12 differentiation |
| 著者 | Fumihiko Okumura, Nodoka Oki, Yuha Fujiki, Rio Ikuta, Kana Osaki, Shun Hamada, Kunio Nakatsukasa, Naoki Hisamoto, Taichi Hara, and Takumi Kamura |
| 所属機関 | 名古屋市立大学，名古屋大学，福岡女子大学，早稲田大学 |
| 概要 | Cell adhesion molecule-related/downregulated by oncogenes (Cdon)は細胞表面の受容体であり，筋形成を正に制御している。Cdonの細胞質領域はCdon/JLP/Bnip-2/CDC42複合体を形成し，p38 mitogen-activated protein kinase (MAPK)を活性化して筋新生を誘導する。本研究では，C2C12細胞の分化を誘導すると，zinc finger SWIM type containing 8 (ZSWIM8)ユビキチンリガーゼの発現が誘導され，Cdon複合体に含まれることを新たに見出した。ZSWIM8をノックダウンするとC2C12の分化が促進されたことから，ZSWIM8はC2C12分化を負に制御する因子であることが示唆された。 |
| 掲載日 | 2021.10.22 |
| DOI | 10.1038/s41598-021-00306-6 |
| 備考 |