熊澤教授の論文が機関誌「なごやの生物多様性」に掲載されました
研究分野 | 生命科学(生物多様性科学) |
掲載誌 | なごや生物多様性センター機関誌「なごやの生物多様性」 |
論文題目 | 環境DNAを用いた才井戸流周辺の動物種の予察的分析 |
著者 | 黒川景,野呂達哉,熊澤慶伯 |
所属機関 | 愛知県立大学、四日市大学、名古屋市立大学 |
概要 | 名古屋市守山区才井戸流の湧水地の水から得たDNAを用いて大量DNA解読を行うことで、名古屋市で絶滅危惧種(絶滅危惧IA類)に指定されているニホンイタチとキクガシラコウモリが才井戸流に残存することを裏付けるデータが得られた。これらの哺乳類は夜行性で目視による生息確認が難しいが、環境DNAの技術を用いることで継続的な生息モニタリングが可能になると考えられ、将来的にはレッドデータ作成への貢献も期待される。 |
掲載日 | 2023年3月 |
DOI | 近々J-StageにDOI番号付きで載る予定 |
備考 | 名市大理学研究科に設置されているイルミナMiSeq次世代シーケンサーを使った成果です。 |